イアトリズム検定

目次

  1. 概説
  2. 受験資格
  3. 試験種別
  4. 認定資格
  5. 試験科目
  6. 専門科目
  7. 合否判定基準
  8. 使用教材
  9. 受験日程
  10. 実施方法
  11. 認定資格および称号の例
  12. 運営法人
  13. 関連項目

1 【概説】

イアトリズム検定は、幅の広い知識と見識を兼ね備えたイアトリズムの観念を有する真のイアトリストの育成と輩出を目的とするものであり、社会のそれらを求める声に応える形で現在その資格化に向けた準備がハイペースで進められている。

以下は、現段階におけるその進捗状況および検定内容を記載したものであり、今後それらは些少の変更の可能性を含有するため受験希望者においては随時その内容の確認を承りたい。

2 【受験資格】

イアトリズムは、遍く多数の人々にその概念の普及を目指すとともに広義の意味においては、その観念を有する人を全てイアトリストと呼んでいるため狭義的意味合いを持つイアトリズム検定の受験資格については、高校卒業程度の学力は最低限必要とするものの敢えて受験資格には何も設けず、全ての人にその可能性の機会を提供するものである。

3 【試験種別】

イアトリズム検定は、大きく以下の3種に分類される。

  • イアトリズム検定 マスター・イアトリスト コース
  • イアトリズム検定 イアトリスト コース
  • 医療系試験対策 模擬テスト

「イアトリズム検定 マスター・イアトリスト コース」は、ハイレベルな医学的知識と幅の広い専門科目の知識を必要とするものであり、「イアトリズム検定 イアトリストコース」に既に合格している人、または医療系学校の学生や何らかの医療系資格を持つ上級者に向けた試験内容となっている。

「イアトリズム検定 イアトリスト コース」は、美容や健康にまつわる産業に従事する者の更なる学識の研鑽や医学に興味を持つ一般の人向けの試験内容となっている。

「医療系試験対策 模擬テスト」は、「イアトリズム検定 マスター・イアトリスト コース」と同等のハイレベルな試験内容であるものの受験したい科目を自由に選択(複数選択可)出来るため資格や称号が与えられるものではないが、医療系学校などに通う学生の試験対策や実力査定に適するものである。

4 【認定資格】

イアトリズム検定により与えられる資格および称号は、大きく以下の4種に分類される。

  • イアトリズム検定一級 「マスター・イアトリスト」
  • イアトリズム検定二級「准マスター・イアトリスト」
  • イアトリズム検定三級「イアトリスト」
  • 「(準)イアトリスト」

イアトリズム検定一級および二級は、「イアトリズム検定 マスター・イアトリストコース」を受験合格することにより授与される資格であり、定められた点数による合否判定基準とレポート提出により分類される。

イアトリズム検定三級および、資格は与えられないものの称号の与えられる(準)イアトリストは、「イアトリズム検定 イアトリストコース」を受験または受験合格することにより授与される資格であり、定められた点数による合否判定基準とレポート提出により分類される。

5 【試験科目】

全コースとも「基礎医学」「東洋医学」「専門科目」のレポート提出により実施されるが、「イアトリズム検定 マスター・イアトリストコース」における専門科目は、全専門科目のレポートを必要とし、また「イアトリズム検定 イアトリスト コース」および「医療系試験対策模擬テスト」においては一つ以上の選択した科目のレポート提出を必要とする。尚、「医療系試験対策模擬テスト」は基礎医学と東洋医学、またそのどちらかという受験選択肢を設けるものとし、かなり自由度の高いものとなっている。

6 【専門科目】

全6コース
a. 心理コース b. 美容コース c. 食品コース
d. 検査コース e. 医薬コース f. 理学コース

a 「心理コース」は、心理学の基礎的知識を学習。様々な場面でのコミュニケーション能力の向上や自己診断にも役立つとともに心理カウンセラーへの第一歩としても役立ちます。

b 「美容コース」は、美容や化粧品に関する化学的知識などを学習。自分に合った美容関連商品の選択や美容師・エステティシャンなどの更なるスキルアップに役立ちます。

c 「食品コース」は、食品に含まれる栄養素や薬理効果などを学習。普段の食事の栄養管理や、レストラン・食品販売店などでのお客様への説明力アップに役立ちます。

d 「検査コース」は、代表的な病院の検査をその検査内容や基準値・疑われる疾患などとともに学習。検査への理解や医療従事者への第一歩に役立ちます。

e 「医薬コース」は、医療用医薬品・一般用医薬品・漢方薬などに関する知識を学習。自身が使用する薬や医薬品に対する理解力の向上、また患者様・お客様への説明力アップにも役立ちます。

f 「理学コース」は、美容・医療機器などの科学的作用機序の基本を学習。使用者の安全と効果理論に対する理解力アップや、当該メーカーの販売促進および顧客への説明・営業力アップに役立ちます。

7 【合否判定基準】

「イアトリズム検定 マスター・イアトリスト コース」においては、基礎医学100点満点・東洋医学100点満点の合計200点満点中、160点以上および全専門科目のレポートを提供した者をイアトリズム検定一級合格とし、120点以上160点未満および全専門科目のレポートを提供した者をイアトリズム検定二級合格とする。

「イアトリズム検定 イアトリスト コース」においては、基礎医学50点満点・東洋医学50点満点の合計100点満点中、60点以上および選択した専門科目のレポートを提供した者をイアトリズム検定三級合格とし、60点未満の者は、選択した専門科目のレポート提出により(準)イアトリストとする。

尚、「医療系試験対策模擬テスト」においては、受験者の力量査定を目的とするものであるため試験における結果は得点およびレポートの評価のみで合否判定は行っていない。

8 【使用教材】

「イアトリズム検定 マスター・イアトリスト コース」においては、イアトリズム検定1・2級講座テキスト基礎医学編およびイアトリズム検定1・2級講座テキスト東洋医学編と全専門科目コーステキストより出題する。

「イアトリズム検定 イアトリスト コース」においては、イアトリズム検定3級講座テキストおよび各専門科目コーステキストより出題する。

尚、「医療系試験対策 模擬テスト」の受験者については主に医療系学校の学生向けの模擬テストであるため試験内容は、イアトリズム検定1・2級講座テキスト基礎医学編およびイアトリズム検定1・2級講座テキスト東洋医学編と全専門科目コーステキストより出題されるものの教材を必要としない者は自身の所有する教材を使うものとしイアトリズム検定専用テキストの購入は自由選択とする。

9 【受験日程】

未定。

10 【実施方法】

現在、検討中である。

11 【認定資格および称号の例】

「イアトリズム検定一級 マスター・イアトリスト」

「イアトリズム検定二級 准マスター・イアトリスト」

「イアトリズム検定三級 心理イアトリスト」

「(準)美容イアトリスト」 など

12 【運営法人】

一般社団法人 日本東洋医学協会 「イアトリズム検定運営事務局」

13 【関連項目】